ドメイン移管およびサーバ移転が完了しました。
移転作業自体は実質1日。そこからDNS情報が伝播するのにさらに1日ほど。 機械処理で即座に実行される(と思われる)Value-Domainと、人手ながら対応早いWADAX間だったからか、思っていたより即座に反映されました。
ついでに手続きについて簡単に書いておきます。.comなどとは違い、汎用jpドメインの移管には「指定業者変更」「ドメイン移転」の2種類あります。
まず汎用jpドメインは、「指定事業者 -> 登録者 -> ドメイン」という構造で管理されています。汎用jpドメインをある業者で初めて取得する際は、必ず登録者情報の登録を行い、REG-00-xxxx-xxxxという形式の登録者番号を取得する必要があります(ほとんどの場合、業者側で代行してくれていますが)。
さて「指定業者変更」とは、上記の構造を見るとわかるように、「登録者 -> ドメイン」の部分はそのままに、ドメインを管理する業者を変更する手続きです。つまり、ひとつの登録者番号で複数のドメインを登録していた場合、それらのドメインも全て移管されます。その代わり、指定事業者の情報のみが入れ替わるため、ドメインの有効期限はそのままで移管できて無駄がありません。
そして「ドメイン移転」とは、上記の構造で示す「ドメイン」を別の「登録者」に変更する手続きです。登録者が同一人物でも、それぞれの事業者ごとに異なる登録者番号を登録し、ある登録者番号から別の登録者番号へ移管することになります。この場合、ドメインの有効期限は更新しなくてはなりません。当然、更新費用がかかります。
今回は別に複数のドメインを管理していたわけではなかったので、指定事業者変更でよかったのですが、ドメインの有効期限も残り少なかったのでドメイン移転を選びました。手順は簡単で、あらかじめ移転元に「ドメイン移転の事前承認依頼」を出します。出し方は事業者ごとに異なると思われますので、お使いの事業者のサイトをご確認ください。WADAXの場合はフォームから申請を送りました(実は送ったのが直前過ぎたため、メールで確認がきましたが…)。そして移転先の事業者に移転の申し込みをして、移転元に移転申請を出してもらいます。あとは移転元の申請承認を待って移管手続きの完了、とこれだけです。
無事、移管されたらDNSの変更をしましょう(大抵の場合、移転先事業者がやってくれます。Value-Domainは「自力で変更できる」ので自分で)。さすがにDNS情報が更新されきるまでには少し時間がかかりますのでしばらく待ちです。いつDNSが変わっても良いように、新しいDNSが向いてる先のサーバの確認は忘れずに。WWWはともかくMAILは色々なところに迷惑がかかる可能性もありますから。また、最近の切り替えは早いですが、もしかしたら古いDNS情報をキャッシュし続けているサーバがいるかもしれませんので、しばらくは古いメールサーバの方もチェックしておきましょう。
一口にドメインの移管といっても確認することが多いので大変ですね。ただ、最近のレンタルサーバ屋さんの多さを考えると、そのうち統廃合が起こりそうですので、手続きの仕方はあらかじめ把握しておくと安心です。
