今日の日経平均は、上下ともに方向性が乏しく、日中の値幅170円弱と小動きで、終値は始値とほぼ変わらない8,213.22円(前日比-110.71円, -1.33%)で引けました。売買代金が1兆3343億円と今年最低だったことからも様子見気分の強さが窺えます。
5日線と25日線の間に挟まれた位置にあり、ある意味安定したところにいます。どちらかにタッチ後跳ね返されるか、突き抜けるかするまではこの状況は変わらないと思われます。値幅的にどちらかに連れられれば、簡単に突き抜けますので、その意味でも海外市場次第ですね。
ニュースピックアップ
米FRB、住宅ローン関連証券など計6000億ドル買い取りへ – REUTERS
FRBは住宅ローン関連の債券や証券を計6000億ドル買い入れるプログラムと、消費者ローン関連証券向け2000億ドル規模の支援策を発表した。「この措置は住宅購入に向けたコスト削減とクレジット利用可能性を高める目的で講じられ、住宅市場を支援するほか、より全般的な金融状況の改善につながる」と述べた。
シティに続き、またものすごい額の支援ですね……ホント、お金大丈夫?という感じです。こんな簡単に8,000億ドル出せるなら、7,500億ドルで揉めたTARPって何でしょうか? オバマ氏が引き継ぐころには相当、火達磨状態になっていることでしょう……これで任期終了時には政府財政を立て直せていたらすごいものです。それにしても額の割りに市場の反応はいまひとつ。「羹に懲りて膾を吹く」状態なのでしょうか。
欧州委、EU全体で2000億ユーロ規模の経済対策を提示 – REUTERS
欧州委員会は、EU全体での2000億ユーロ(2600億円)規模の経済対策案を承認した。これまで示されていた規模1300億ユーロを上回る。すでに経済対策を打ち出している英国、ドイツ、フランスなどに対し、東欧諸国などその他の諸国は財政による刺激策を講じられないため、今回の対策案をEUが提示することになった。
EUも巨額の財政刺激策を打ち出してきました。ただEUと一言で言っても様々な国の集まりですから、資金を出す国と受け取る国との間での不公平感が阻害となることも多いので、単純に楽観はしていられなさそうですね。
中国が貸出金利と預金金利を108bp引き下げ、預金準備率も引き下げ – REUTERS
中国中銀は9月中旬以来4回目となる利下げを発表した。指標となる貸出金利と預金金利をそれぞれ1.08%引き下げる。1年物貸出金利は6.66%から5.58%へ引き下げ。預金準備率についても1%から2%引き下げられた。中国は9の倍数のbp幅で金利を変更するが、これは最近まで算盤を日常的に使用していた貸し手が年間営業日を360日として金利を計算しやすいようにするため。
利下げ競争はまだまだ続きます。いまさらですが為替の方が楽に儲けられたかもしれませんね。25日線をブレイクするまでは粛々と円高が進むでしょうし。しかし記事の最後が面白い、いつも中途半端な幅だと思っていたらそういう理由でしたか。
タイ反政府勢力、空港管制塔に突入 – REUTERS
バンコクのスワンナプーム国際空港を占拠している反政府勢力PADメンバーの一部が、同空港の管制塔に突入した。前日の空港に突入で発着便は全面的に欠航している。
なかなか治まりませんね。彼らは何に不満を持っているのでしょう? 今回は民衆の支持も得られていないようですし。ある意味タイの伝統行事なのかもしれませんが……
GS、三洋電株売却でパナソニックと交渉打ち切り – REUTERS
GSは取材に対し「(売却に関して)提示された条件はのめない」としている。金融3社が、三洋電株の公開買い付け価格を1株120円程度とする方向で協議を始めたことが明らかになったと伝えている。三洋電の25日終値は156円。
ごめんなさい、またGSが吹っかけたのかなぁと最初思いました(笑)。さすがに市場価格より安くというのはないんじゃないでしょうか、パナソニックさん? 今後の業績悪化を見込んだとしても、それを見通した今の全体的な株安ですし。逆に自分が市場価格より安く持ち株を売ったら、株主になんと言われるか簡単に想像できますよね。


